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住宅ローンのボーナス払いを組んでいるものの、「賞与が減った」「転職してボーナスがなくなった」「次の返済日に間に合わない」と不安になっていませんか。ボーナス払いは、毎月返済とは別の借金ではなく、住宅ローンの一部を年2回などの増額月に返す仕組みです。払えないまま放置すると延滞につながるため、返済日前に借入先へ相談し、ボーナス返済の減額・取りやめ、返済条件変更などを検討する必要があります。
ボーナス払いが厳しいと分かった時点で、①次回返済日と不足額を確認、②借入先へ連絡、③ボーナス返済分を毎月返済へ振り替えられるか相談、④返済期間延長や一定期間の減額も含めて比較、の順で動きます。手続きには審査があり、希望どおり変更できるとは限らないため、延滞前の相談が重要です。
住宅ローンのボーナス払いが払えないと何が起こる?
ボーナス払いの月は、通常の毎月返済額にボーナス返済分が上乗せされます。たとえば毎月8万円、ボーナス月に24万円という契約なら、その月は合計32万円の引き落としが必要です。賞与の減少や支給時期の変更があっても、金融機関との契約上の返済日は自動では変わりません。
口座残高が不足して引き落とせなければ、住宅ローンの延滞として扱われる可能性があります。すぐに住宅を失うわけではありませんが、遅延損害金、督促、信用情報への影響などにつながり得ます。「数日なら大丈夫」と自己判断せず、返済日前、遅くとも引き落とせなかったことに気づいた時点で借入先へ連絡してください。
| 状況 | 最初にすること | 避けたい行動 |
|---|---|---|
| 次回だけ不足しそう | 返済日・不足額を確認し、借入先へ事前相談 | 連絡せず引落日を迎える |
| 今後も賞与が見込めない | ボーナス返済の取りやめや内訳変更を相談 | 毎回カードローンで穴埋めする |
| 毎月返済も重い | 返済期間延長・一定期間の減額も比較 | 返済条件を確認せず借り換えだけで解決しようとする |
| すでに延滞している | 届いた通知を確認し、すぐ担当窓口へ連絡 | 電話や郵便を放置する |
ボーナス返済を減らす・やめる4つの方法
1.ボーナス返済分を毎月返済へ振り替える
金融機関によっては、毎月返済分とボーナス返済分の内訳を変更したり、ボーナス返済を取りやめたりできる場合があります。住宅金融支援機構の返済方法変更メニューでも、毎月・ボーナス月返済額の内訳変更やボーナス返済の取りやめが案内されています。
ただし、ボーナス返済分が消えるわけではありません。ボーナス返済をなくせば、その分が毎月返済へ配分され、通常月の返済額が増える可能性があります。変更後の毎月返済を家計から継続して支払えるか、年間合計で確認しましょう。
2.返済期間を延長して月々の負担を下げる
返済期間の延長が認められれば、毎月返済とボーナス月の負担を下げられる場合があります。一方で、返済期間が長くなるほど利息を払う期間も延び、総返済額は増えやすくなります。完済年齢や団信の保障期間にも関わるため、目先の返済額だけで判断しないことが大切です。
返済期間延長の仕組みや必要書類は、住宅ローンの返済期間を延長する条件と注意点で詳しく整理しています。
3.一定期間だけ返済額を減らす
収入減が一時的で、回復の見込みが説明できる場合は、一定期間の返済額減額を相談できることがあります。減額期間の終了後に返済額が戻る、または後ろ倒しした元金の影響で負担が増える場合があるため、変更期間中だけでなく終了後の返済予定も確認してください。
返済条件変更は申込みだけで確定するものではありません。住宅金融支援機構は、返済中の金融機関へ事前相談し、申請書類を提出したうえで、今後の返済継続に無理がないか審査すると案内しています。民間金融機関でも取扱いは契約や審査によって異なります。
4.借り換えを検討する
現在より低い金利や、ボーナス返済に頼らない返済計画へ借り換えられれば、家計を安定させられる可能性があります。ただし、新しい金融機関で審査を受ける必要があり、事務手数料、登記費用、保証料などの諸費用もかかります。すでに延滞している場合や収入が大きく減っている場合は、希望どおり借り換えられないこともあります。
借り換えは、金利差だけでなく残高・残期間・諸費用を含めて判断します。基本的な比較方法は住宅ローン借り換えの費用と判断基準も参考にしてください。
ボーナス払いだけでなく、毎月返済も苦しくなっている方へ
返済条件変更、家の売却、任意売却など、現在の状況に合う選択肢を整理したい場合は、延滞が続く前にWebから相談できます。
※広告主を初めて利用する方のWeb問い合わせが対象です。LINE相談は広告成果の対象外です。相談によって条件変更や問題解決が保証されるものではありません。
毎月返済へ振り替える前に年間負担を計算する
ボーナス返済をなくすときは、「毎月いくら増えるか」を概算してから相談すると話が進みやすくなります。たとえばボーナス返済が年2回30万円なら、年間のボーナス返済額は60万円です。単純に12か月へ均すと月5万円に相当します。ただし、実際の変更後返済額は残高・金利・残期間・返済方式で決まるため、この計算は家計の目安にすぎません。
変更後の返済額を確認するときは、住宅ローンだけでなく、固定資産税、火災・地震保険、管理費・修繕積立金、車のローン、教育費なども月割りにします。ボーナスを生活費や税金の補填にも使っている家庭では、住宅ローンだけを毎月払いへ移しても家計不足が残ることがあります。
「手取り月収-住宅ローン-住居維持費-生活費-ほかの返済-最低限の予備費」が毎月赤字にならないか確認します。赤字が続くなら、ボーナス返済の組み替えだけでなく、返済期間延長や住まい方の見直しまで同時に検討します。
金融機関へ相談するときに準備するもの
相談時には、困っている理由と今後の収入見込みを数字で説明できるようにします。書類は金融機関や変更内容によって異なりますが、一般に次の情報をそろえておくと状況を伝えやすくなります。
- 返済予定表、住宅ローン残高が分かる書類
- 次回返済日、通常月とボーナス月の返済額
- 直近の給与明細、賞与明細、源泉徴収票
- 賞与減額・休職・転職など収入変化が分かる資料
- 預貯金、ほかの借入、毎月の生活費をまとめた家計表
- 今後の収入回復時期や支出削減の見込み
「次の返済だけ足りない」のか、「今後も毎月赤字が続く」のかで検討する方法は変わります。原因を曖昧にせず、一時的な不足と長期的な返済困難を分けて伝えましょう。
やってはいけない3つの対応
連絡せずに延滞する
返済条件変更には手続きと審査が必要です。引落日の直前では間に合わないこともあるため、不足が分かった時点で相談してください。すでに引き落とせなかった場合も、放置せず入金方法や今後の手続きを確認します。
高金利の借入れで毎回穴埋めする
カードローンやキャッシングでボーナス返済を補うと、住宅ローン以外の返済が増え、翌月以降の家計がさらに厳しくなるおそれがあります。返済の見込みが立たない状態で新たな借入れを重ねる前に、借入先や相談窓口へ状況を伝えることが先です。
ボーナス返済をなくせば解決すると決めつける
毎月返済へ振り替えた後の金額を払えなければ、問題は先送りになります。収入減が長期化する場合は、返済条件変更だけでなく、家計全体の見直し、借り換え、売却なども比較する必要があります。滞納前の全体的な対処法は住宅ローンが払えないときの5つの対策で確認できます。
すでにボーナス返済を滞納した場合
まず、借入先からの電話・郵便・メールを確認し、未払い額、遅延損害金、入金方法、次回返済への影響を聞きます。約束できない入金日を伝えたり、通知を無視したりしないことが重要です。
延滞が続くと、期限の利益の喪失や保証会社による代位弁済、競売などの手続きへ進む可能性があります。ただし進行時期は契約や状況で異なり、「何か月なら必ず大丈夫」とは言えません。流れは住宅ローン滞納後の督促・一括請求・競売で解説しています。
全国銀行協会相談室では、住宅ローンなどの返済に困っている個人向けのカウンセリングサービスを案内しています。必要に応じて取引銀行の窓口や法テラスなどにつなぐこともあるため、借入先だけでは整理できない場合の相談先になります。
返済継続か売却か、判断材料を整理したい方へ
残高、毎月返済額、ボーナス返済額、収入状況をそろえ、Web相談で現在の状況を伝えましょう。LINE経由ではなく、下記の広告リンクからWeb問い合わせへ進みます。
※広告主を初めて利用する方がWebから問い合わせ、30日以内に電話またはメールで内容確認を完了することが成果条件です。相談結果を保証するものではありません。
よくある質問
ボーナス返済だけをゼロにできますか?
金融機関や契約内容によっては、ボーナス返済の取りやめや毎月返済との内訳変更を相談できる場合があります。ただし審査があり、変更後は毎月返済額が増えることがあります。借入先へ具体的な試算を依頼してください。
勤務先から賞与が出なかったことを証明する必要がありますか?
必要書類は金融機関と変更内容によって異なります。給与・賞与明細、源泉徴収票、雇用条件が分かる資料などを求められる可能性があるため、相談窓口で確認してください。
ボーナス返済の変更に手数料はかかりますか?
手数料の有無や金額は金融機関によって異なります。変更契約に必要な費用と、変更後の総返済額の両方を確認してから決めましょう。
相談すると信用情報に傷がつきますか?
相談した事実と、実際に延滞した事実は同じではありません。ただし条件変更や延滞の取扱いは契約・金融機関・信用情報機関への登録内容によって異なります。具体的な影響は借入先へ確認し、延滞前に相談することが重要です。
まとめ
住宅ローンのボーナス払いが厳しいときは、賞与が入るまで待つのではなく、次回返済日と不足額を確認して借入先へ早めに相談します。ボーナス返済の取りやめや毎月返済との内訳変更、返済期間延長、一定期間の減額、借り換えなどが候補ですが、いずれも審査や費用、総返済額への影響があります。
変更後の毎月返済を継続できるか年間家計で確認し、すでに毎月赤字なら売却を含めた選択肢まで広げましょう。延滞が続くほど対応が限られる可能性があるため、返済日前の相談が最も大切です。


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